初現場、初SixTONES【少年たち〜Born TOMORROW〜】

 

 

少年たち〜Born TOMORROW〜

9月24日夜公演

私的記録用ブログ

 

SixTONESを好きになって約9ヶ月。この度少年たちにて初、現場参戦をすることが出来ました。GC階センブロにて観劇することができ、予想していた3倍は近く、舞台全体を見渡せ、とてもいい席だったと思います。

 

SixTONES、SnowManが記念すべき3年目を行うことになった少年たち。様々な問題を起こして収容された12人の少年たちが戦争を知り、変わり、それぞれが夢を持ち、最後には戦地に実際に行き、悲しい結末を辿ることになった少年たちですが、この舞台には本当にSixTONES、SnowManの良さ、気持ち、空気感、オーラ、言葉では表せないほどのものを肌で感じ、終わったあと足が震え、ほぼ放心状態で日生劇場を後にしました。

映像の10倍は彼らの良さを感じられた。

本当にこの一言に尽きる。生で見た方がいい。それはもちろんそうなんだけれども、本当に凄かった。

 

12人の演技力、歌唱力、オーラ、実力。それぞれがそれぞれの演技をしてて、誰一人として埋もれることがない。笑いもいれるけど、その後の切り替えの速さ。

そして、アドリブ力の強さ。コントはテンポよく進むし、彼らの信頼関係が伝わってくるようで、本当に面白かった。

樹担の私は樹君が出てる時はもちろん樹君を、見ています。樹君が出ていない時。正直どうしようかと考えていた部分もありました。舞台を見に行くのが目的とはいえ、自担がいない時間。何をしているか。普通に舞台を見ようと思っていたのですが、あまりにも良すぎて、人数が少ない時は話してる人の表情を読み取るために双眼鏡を構えました。

特に京本くん。外部舞台に出てた経験が顕著に現れてて、流石の一言。

 

何度も何度も稽古を重ねたのが分かる彼らの演技が、歌が、肌で感じられて、ただただ圧巻。1幕と2幕間の25分間の休憩の時間が一番長く感じるほどに舞台に引き込まれました。

 

24日の夜公演のアドリブがとても面白くて、自己紹介のシーンでの京本くんの返しが少年たちの京本のキャラのままつっこんでて、とても面白かったし、阿部くんの安倍晋三は、阿部くんの頭の良さだ…頭の回転早い…と思ったし、お風呂のシーンでピッツァ!ってずーっといって、チーズ出すなよ!!とか、サラミでてんじゃねぇの!って下ネタ連発する彼ら、最高にアイドル捨ててると思ったし、ゆごじゅり伝単で髙地君全部拾っちゃったあとの対応とか、樹君めちゃくちゃつっこんでるし、最終的にTake2をやるのも意味わからなすぎてめちゃくちゃ笑ったし、だてしんの客席に降りて聞くところは、館様「この後どうする?俺にする?それともー俺にする?」がエロいのに面白くて、慎ちゃんのムニエルの下り、本当にあれがツボだったのは覚えてるんだけど、詳しいことをすっかり忘れてしまったので、どなたか覚えてる方にお聞きしたい。

そして、ふかほく兄弟。魔女宅みたいに北斗くんがモップにまたがって、深澤くんに「じじお乗り!」って言うのも面白すぎたし、二人の笑顔いい笑顔だったし。

時系列がバラバラだけど、京本くんの「よっこいショートコント、ジェシーが掃除をするの巻」からのジェシーの「やりにくい…」そこからの岩本くんの「よっこいショートコント、ジェシーが話しかけてくるの巻」からのジェシーの「今日やりにくいな…」も面白かったし。観劇してる側に飽きさせない演出、コント、スピード感に溢れていて、とてもおもしろかったです。

 

また、重たい、真面目なシーン。1幕での乱闘は髙地君が樹君を間違えて殴ったり、京本くんが思いっきり戸惑ってたり。その後看守長に殴られ、渋々やめたり。

岩本くんとジェシーの過去、すれ違い、それに戸惑う新入り。

和解して、仲良くなってからの掃除の時に見つけた戦争の資料。それを見て各々が出来ることを探して、夢を追いかけることになる少年たち。

そんな時に訪れる突然の別れ。

ジェシーが出所して、戦地に向かい、それを止める彼らの姿がリアリティに溢れてて、演技力の高さに驚かされました。

そして、その後、彼らが追いかけていた夢。戦争の時の状況をときに面白く、ときに真剣に伝える彼らの姿。戦争のときに起きていた、防空壕での悲劇、劇場で作られていた爆弾、空襲予告がされた伝単。戦争の悲惨さを伝える彼らがどうやったら伝わるのか、考えたんだろうなという印象を受けました。

そして、戦地のジェシーとの再開。戦地で心を失ったジェシーへのそれぞれの思い。爆撃にあい、倒れる彼ら、それでもジェシーを諦めない姿。

遂にジェシーの心が動いた、という時に無情にも撃たれるジェシー

その後、ジェシーを除いた11人で歌い、エピローグへ。

ジェシーが動かしたあのブランコが寂しげで、その後流れたエンドロールが、また涙を誘いました…

 

ショータイムでは雰囲気がガラリとかわり、SixTONES、SnowManそれぞれの良さが短い時間の中に詰め込まれてて、最高に楽しかったです。

SixTONESの新曲、JAPONICA STYLEでの演出、上手側と下手側で紙吹雪の量が違うのにはん?ん?笑となりましたが、布が落ちてきて、布に巻き付かれ踊り、前に出てきた時に足に布が巻きついたままだった樹君を見た時転ばないでね?転ばないでね?って心配になりました。

JAPONICA STYLEめちゃくちゃエロい。早く円盤化して。

 

少年たちを見て、一番思ったのが、ジャニオタだけで見るのはもったいない。これはジャニオタじゃない人にも見てほしい。是非、円盤化すべき。一度じゃ見きれなかった場面もあり、個人的にももっと見たい。あの、面白く、考えさせられる演劇を、もっと多くの人に知ってもらいたい。

簡潔にいうと

いいから3年分の少年たちの円盤化を早くして。

 

 

少年たち、最高の舞台でした。ファンの方も温かい、あの空間。SixTONES、SnowManを好きな人しかいない空間。初めての現場、ソロ参戦の私も、とても楽しかった。一体感があって、ギャグのあと、曲の後に巻き起こる拍手。ファンの質の良さ、SixTONES、SnowManとファンの関係性。とても良いものなんだと思いました。

最高の舞台でした。本当に何回も見たくなるそんな舞台。最後にこれだけ。

 

円盤化をよろしくお願いします!!!